2016年8月31日
パトリックの心のリハビリはJ3でお願いできますでしょうか
ガンバ大阪1-1サンフレッチェ広島
こういう試合で、パトリックと藤本を先発させるあたり、
長谷川健太は浪花節の監督だなとつくづく思い知らされる。
西野監督はこういうところはドライだったから、
その点、今の選手たちは恵まれているんじゃないだろうか。
またしても2人は期待に応えることはできなかったけど、
それでも、またチャンスは与えられるんだろうなと思う。
前半の序盤は、左サイドの大森が中心となって、
広島のゴールに迫ることができていたけど、
失点してからは広島の守備ブロックの前に攻めあぐね、
先日のホームでの神戸戦のような試合展開になってしまった。
失点の場面については、藤ヶ谷の飛び出しが遅れたので、
「やっぱりガヤさんは・・・」みたいな意見もあると思うけど、
あの場面は、先にボールに触った丹羽がちゃんとクリアしておくべきだった。
かつての中澤聡太を思わせる頭上クリアは、
広島にとって絶好のチャンスボールだったことだろうね。
後半に入って、先日の湘南戦で2ゴールを挙げた長沢と、
呉屋を投入し、反撃を試みるも、ゴールネットを揺らすまでには至らず、
それどころか、藤春がどこかで見たようなオウンゴールを再現しそうになる始末。
これはこのまま試合終了かなと思っていたら、
大森のパスを受けた呉屋がドリブルでペナルティエリアに侵入し、
値千金の同点ゴールをゲット。
DFにシュートコースを切られているように見えたけど、
ドリブルで揺さぶって強引にコースを作ってシュートを打つあたり、
大学ナンバーワンストライカーと呼ばれていた片鱗が見えたね。
今季、序盤からチャンスを与えられながらも、絶好機をことごとくフイにして、
その度にU-23のピッチに戻っていった呉屋だったけど、
このゴールをきっかけにトップチームに定着し、
ゴールを量産していって欲しいと思う。
ただ、長沢に続き、呉屋も結果を残したので、
パトリックのメンタル面がさらにダークサイドに落ちそうなのが、
懸念材料ではあるけども。
日曜日にホームで行われる2nd legは、
この試合でベンチにも入っていなかったアデミウソンと遠藤が、
おそらくスタメンで出てくるだろうから、
代表に招集されている東口とオ・ジェソクを除けば、
ベストな布陣で臨めるはず。
アウェイゴールを奪って有利な状況ではあるけど、
とりあえずそのことは頭の片隅に置いておいて、
シンプルに目の前の試合に勝つことだけを考えましょう。
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