2011年9月2日
やっぱりW杯予選はこうでないと
日本1-0北朝鮮
やっぱりW杯予選は一筋縄ではいきませんな。
北朝鮮が、チョン・テセを1枚残して、あとの9人は引いて守るっていう、
お馴染みのやり方で試合に臨んできたせいで、
なかなか北朝鮮のディフェンス陣を崩すことができなかったね。
まあ、北朝鮮はこのやり方で南アフリカ行きの切符を掴んだわけやし、
そう簡単に攻略できるもんでもないんやろうけど。
それと、北朝鮮のGKのリ・ミョングクが大当たりしてたのも、
日本が苦戦した要因の一つやろうね。
でも、個人的には、この試合に関しては、
本田△が不在の影響が大きかったように思う。
本田やったら、密集地帯でも持ち前のフィジカルを生かして、
ボールをキープしてくれるから、縦のくさびのボールを入れやすくなるんやけど、
本田の代役として出場した柏木はタイプが違うからなぁ。
後半に柏木に代えて清武を投入し、香川が中央でプレーするようになってから、
日本が良い攻撃を見せはじめたように思ったね。
ただ、ハーフナー・マイクの使い方に関しては、
まだまだ改善の余地があるように見えたけど。
守備面に関しては、北朝鮮のキーマンである、リャン・ヨンギを上手く抑えてたから、
1トップのチョン・テセが良い形でボールを受けられなかったので、
そんなに危ないシーンは作られなかったけど、この試合の問題はやはり攻撃陣。
攻めても攻めても点が入らず、
「地震が起こったアリューシャン列島ってどのへんやろ」
なんて考えながら試合を見てたら、気づけば後半ロスタイム。
このまま引き分けかなと思っていたら、
ショートコーナーからの清武のクロスを、頭で合わせたのは吉田麻也。
ジーコ政権下での大黒のゴールを彷彿とさせるような、
劇的な試合終了間際の決勝ゴールやったね。
本音を言えば、もっと楽に勝ちたかったところやったけど、
ホームで授業料代わりに勝ち点2を失うなんていうことにならんでよかったわ。
次戦はアウェイでウズベキスタン戦。
アジアの中でも強敵の部類に入るウズベキスタンやけど、
アウェイのウズベキスタン戦と言えば、岡崎のゴールで、
2年前に日本が南アフリカ行きの切符を勝ち取った縁起の良いカード。
ここでもしっかりと勝ち点3を奪って、
最終予選進出をグッと引き寄せて欲しいね。
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