2012年12月2日

この現実を受け止めて、我々は謙虚にならなければいけない



ガンバ大阪というクラブの歴史を左右する事になるであろう大一番、
ヤマハでしかと目に焼き付けて来ました。



ガンバ大阪12ジュビロ磐田


後半の早い時間帯に倉田の同点ゴールが決まった時は、
いけるんじゃないかって思ったけど、結局そこから勝ち越し点は奪えず、
逆に磐田の小林裕紀にゴールを許し、万事休す。

今シーズンはこんな試合ばかり見てきたような気がする。

そんな、ガンバ大阪にとっての2012年シーズンが凝縮された試合をもって、
Jリーグ発足20年目にして初となる、J2降格という結果になりました。



西野監督が2002年にガンバの監督に就任してから、
リーグ優勝、ナビスコカップ優勝、天皇杯連覇、そしてアジアチャンピオンと、
数々の栄光を手にしてきた。

かつてJリーグのお荷物と呼ばれたチームは、
代名詞となったその攻撃力をもって勝利を重ねる度に、
自信と誇りを身につけていった。

でも、結果が出続けていることで、知らず知らずのうちに、
その自信や誇りは、やがて油断や慢心になって、
謙虚さを忘れていったんじゃないかな。



雑誌のインタビューで、「自分達のサッカーをすれば勝てる」と、
「ガンバはビッククラブだ」という言葉を、
ガンバの選手達が口にしているのを、何度か目にしたことがある。

対戦相手との力量差が明確なら、自分達のサッカーだけをしてても、
試合に勝てると思うんやけど、今シーズンは、
その「自分達のサッカー」をやらせてもらえてないから、
試合に勝ててないんだっていうのに気付いてないのかなとも思った。

当然のことやけど、サッカーは相手がいて初めて成り立つスポーツ。

試合に勝つためには、自分達のサッカーをやることも大事だけど、
相手の長所を理解し、それを潰すといった手段も取らなければいけない。

むしろ、世界的に見て、戦力が拮抗しているJリーグならそれが当然のこと。

自分達のサッカーで相手を上回る事ができなくなったガンバが、
そこらへんの準備を怠っていたのは、
相手に対するリスペクトに欠けた行為だった。



今シーズンの低迷のケチのつけはじめとなった出来事である、
昨シーズンオフの監督交代騒動にしてもそう。

俺は、監督を交代すること自体には、どちらかと言うと賛成だった。

西野政権下で、少なからず閉塞感を感じてるところはあったし。

でも、フロントが、10年振りのビッグプロジェクトだったのにも関わらず、
どういうチームにしていくのかという明確なビジョンも無く、
あまりにもお粗末な監督人事に終始してしまったのが非常に残念やった。

そして、ゴタゴタの末に決まったセホーンを、公式戦5連敗で解任し、
監督初心者の松波に火中の栗を拾わせた。

先日のサポーターミーティングで、「なぜ松波だったのか」という問いに対して、
社長が、「彼はクラブの功労者だから」という、
あまり説得力の無い返答をした事からも、シーズン途中の監督交代についても、
明確なビジョンが無かったように感じる。

多分、フロントの人間は、監督を誰にしても勝てると思ってたんだろうな。

なぜなら、「ガンバはビッグクラブ」だから。



来シーズンは、クラブとして初めてJ2を戦うシーズンになります。

主力選手の何人かが残留を表明して、
大幅な戦力ダウンを回避して、来シーズンに臨めそうな気もするけど、
「このメンバーならJ2は楽勝」みたいな奢りがあったら、
1年でJ1に復帰する事は不可能だと思う。

選手、監督、フロント、そして我々サポーター、
謙虚な気持ちを持って、来シーズンに向けて準備しよう。

そうすれば、自ずと結果はついてくるはずやから。



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