2013年6月23日

今村義朗プレゼンツ、レアンドロ&家長ラストマッチ



ガンバ大阪11ファジアーノ岡山


レアンドロと家長の、レンタル移籍期間満了に伴う退団が発表されたのは、16日の話。

退団する事は薄々わかっていたけど、
「これで2人のプレーがガンバで見れるのも、あと2試合か」って、
一抹の寂しさを覚えてたんよね。

ところが、この試合の主審の今村義朗は、
よっぽど2人に早くガンバを退団してもらいたかったらしく、
累積警告を3枚貰っている2人に、続けざまにイエローカードを提示。

ハイボールの競り合いで、腕を上げたっていうことなんやろうけど、
相手を攻撃するようなものには見えなかったし、
ちょっと厳しい判定やったと思うわ。

かくして予定より1試合早く、
レアンドロと家長のラストマッチが訪れてしまったわけやけど、
どうも釈然としない気持ちやね。



そんな試合を難しくしてしまったのは、
フワッとした試合の入り方をしてしまって、先制点を奪われた事に尽きる。

内田が自分のミスでボールを奪われたのにも関わらず、
取り返しに行かないし、クロスを上げた田所にも、
中で合わせた田中にも、誰もちゃんと寄せれてなかったね。

攻撃に関しても、岡山のハイプレスをモロにくらってしまい、
平凡なミスを連発して、なかなかボールを前に運べなかった。

こういう時は、激しく寄せられてもボールをキープできる、
家長がピッチにいれば、ボールの預けどころができるんやろうけど、
なぜかこの試合の先発はパウリーニョやったから、
なかなかボールを落ち着かせる事ができなかった。

家長は、後半になって、両チームとも間延びしてきたところで、
パウリーニョとの交代で出てきたけど、
逆に、こういう展開は家長よりパウリーニョが生きる展開。

この試合の流れを見る限り、健太さんのこの試合のスタメンの人選は、
間違いと言わざるを得ないね。



試合開始早々に先制点を許したけど、前半終了間際に、
レアンドロのクロスから倉田がヘディングで同点ゴールを決めて、
ハーフタイムに入る前に試合を振り出しに戻す事に成功。

前節から歌われるようになった、「GoWest」のメロディに乗せた、
倉田のチャントがこの試合でも聞こえてきたけど、
欲を言えば、その前の似たようなカウンターの展開で、
藤春のクロスを決めて欲しかったのが本音やけどね。



後半は両チームとも得点を挙げられず、結果はドロー。

ただ、ここ最近は、先制点を奪った後、のらりくらりと逃げ切る試合が多かった中で、
この試合は、得点を奪うために、時計が進むにつ入れて、
どんどん前掛かりになっていくガンバが久し振りに見れて、
終わってみれば、結構、楽しめたような気がする。

とは言え、勝てなかったので満足はしてはいけない。

次節の徳島戦では、勝ち点3を積み上げて、
また連勝街道をスタートさせてほしいと思う。



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