2014年10月10日

そんなにすんなり決勝には行けませんってことね



ガンバ大阪31川崎フロンターレ


この2週間で3回も大久保のツラを拝まなければいけないと思うと、
憂鬱になってくる。

まあ、川崎のサポーターの中にも、
2週間で3回もガチャピンの顔を見なければいけないのか、
と思ってる人はいそうなので、お互い様だろうけど。



W杯によるリーグ中断明け以降、
ガンバの快進撃を支えるストロングポイントとなっていた、
パトリックを右サイドの裏へ走らせるロングボール。

風間監督はこれを必要以上に警戒し、左SBに井川を起用してきたね。

ガンバユースの同期だった児玉が現役引退を発表した翌日に、
彼の主戦場だった左SBを務めることになるなんて、
これは同期の縁ってやつなんだろうか。

ただ、これに関しては頭に疑問符を浮かべた人も多かったやろうね。

井川では、パトリックの高さと強さには対抗できても、
ロングボールで裏へ抜け出すスピードには対抗できると思えなかったし。

あと、憲剛がケガの影響でベンチにも入っておらず、
大久保をトップ下の位置に下げて、1トップに森島を起用してきたけど、
これもガンバに有利に働くんじゃないかと思った。

大久保が川崎で得点を量産できているのは、憲剛というパサーがいることで、
ゴール前で得点を取ることに集中できるからだと思うので、
この日のように中盤で起用して、ビルドアップをやらせようとすると、
神戸にいた時のように怖さが消えるんじゃないかと思ったから。

ましてや、1トップの森島は、
大久保のように1人で打開できるタイプの選手じゃないしね。



蓋を開けてみると、試合の入りこそ、
レナトや大久保にゴールを強襲される場面はあったものの、
その後はガンバが主導権を握って試合を進め、
前半16分に米倉のゴールで幸先良く先制する事ができた。

遠藤の強めのパスを受け、DFの股下を抜くシュートと言う一連の流れは、
つい最近までオフェンスの選手だったことを窺わせるね。

ガンバの右SBは長年、年イチゴールが基本やったけど、米倉はこれで2点目やから、
もうそんなの気にしないで3点目、4点目とどんどん決めちゃってください。

ただ、この場面に象徴されるように、米倉の対面のレナトは、
SBのオーバーラップをケアする気なんてまるで無い感じだったので、
この試合は米倉が上がり放題だった。

戦前の予想通り、ガンバが右サイドを制圧する事ができたけど、
パトリックが井川を圧倒してそういう状況になったのではなく、
米倉がレナトを圧倒した事によるものだったというのは、見込み違いだったね。

それだけに、不慣れなポジションで起用されて、
前半の2失点の責任を取らされるような格好で、
ハーフタイムに交代させられてしまった井川には同情するわ。



その後、宇佐美の左足シュートで加点し、前半を折り返すと、
後半開始早々にパトリックがカウンターで右サイドを爆走し、
3点目を奪ったところで、試合の大勢は決したかのように見えた。

ところが、3点リードして気が緩んだのか、ここからトーンダウンし、
川崎に試合の主導権を渡してしまい、何度かピンチを招いてしまったね。

この状況を重く見た長谷川健太は、明神を投入して、
無失点で試合をクローズしようとしたけど、これが裏目に出た。

試合をクローズするどころか、川崎の選手達のプレスに屈し、
何度も被カウンターの起点になってしまう明神。

長谷川監督の思いとは裏腹に、劣勢に拍車を掛ける結果になってしまった。

その結果が、後半ロスタイムに与えた、アウェイゴール1。

まあ、失点したCKの場面は、今野が田中に寄せていたものの、
ジャンプするタイミングが遅れて、上から叩き込まれた格好のものだったので、
明神とは関係の無いものだった。

でも、明神投入以降の劣勢を考えると、
いつ喫してもおかしくない失点だったと思う。

次節のリーグ戦は、今野が累積警告で出場停止になるので、
明神の先発が濃厚だと思っていたけど、
この日のパフォーマンスを見る限りでは、どうしても躊躇してしまう。

そんな考えを改めさせる、大ベテランの意地に期待したいね。



アウェイゴールを与えて、負けた気分とまではいかないまでも、
なんとなくスッキリしない感じで2nd legに臨むことになったね。

ただ、今のガンバが、仮に川崎相手に2失点しても、
1点も取れないなんてことは考え難いので、
よっぽどヘタをこかない限り大丈夫だと思う。

日曜日の2nd legは、台風の影響で、2週続けて雨の中での観戦になりそうやけど、
先週、カシマスタジアムで見せてくれたような、気持ちの入った試合で2nd legを制し、
7年振りの決勝のピッチへ駒を進めて欲しいと思います。



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