2014年10月13日
さあ、胸に光る星を増やしに行こう
等々力行ってきました。
ガンバ大阪2-3川崎フロンターレ
1st legで2点差付けて勝っていることなんて忘れてしまうぐらい、
厳しい戦いだった。
激闘の鹿島戦からの連戦で疲労は確実にあったと思うけど、
日程に関しては、川崎も同じスパンでこなしていることやから言い訳にはならない
どっちかと言うと、1st legの終了間際に喫したアウェイゴールが、
これ以上失点したくないディフェンス陣と、
2nd legでアウェイゴールを奪いたいオフェンス陣との間で意識の乖離を生み出し、
その結果、全体が間延びして出現したバイタルエリアのスペースを頻繁に使われる事で、
試合が難しくなった印象。
そこに、大久保が前半の早い時間帯に1点を返したことで、
スタジアム全体が押せ押せムードになり、危うく呑み込まれそうになったけど、
森島がドフリーのヘディングを2回も外してくれたおかげで命拾いしたね。
森島はこの日のガンバにとって、
川崎のクロスを跳ね返す優秀なCBやったわ。
その後も、川崎に攻め込まれる時間帯が続くものの、
これを東口を中心に粘り強く凌ぐと、
阿部が瞬く間に川崎のゴールネットを2回揺らし、
決勝が行われる埼玉スタジアム行きの切符を手繰り寄せたね。
それにしても、「ここぞ!」という時に発揮される、
阿部の決定力には恐れ入る。
阿部の2得点により、川崎が決勝に進出するためには、
ここから4得点を奪わなければいけないという、
極めて難しい状況に追い込むことに成功した。
本来なら、ここで心が折れてもおかしくないところやろうけど、
ここから生まれた、ジェシのゴールと森谷のゴールに、
川崎のタイトルに懸ける執念を見たね。
さらに1st legをケガで欠場した憲剛を投入し、勝負に出た風間監督に対し、
長谷川監督は、宇佐美とパトリックに代えて、大森と佐藤を投入。
1st legでは、守備固め要員として明神を投入した事が、
却って試合の流れを悪くしたので、
守備を意識した交代に悪いイメージが付いてしまったけど、
この、大森と佐藤の投入に関しては妥当だったかなと思う。
阿部の1点目と2点目は、
それぞれパトリックと宇佐美のアシストによるものやったけど、
守勢に回る時間が多かったこの試合で、
この2トップは相手ボール時の貢献度があまりにも低かったからね。
前線の運動量を補充した事で、川崎のボールの出所である、
憲剛と大島にプレスに行けるようになり、
ようやく試合を落ち着かせることができた。
あとは、東口と丹羽が巧妙に時間を使って、
試合をクローズするだけやったね。
2nd legには敗れたものの、2戦合計5-4でガンバが勝ち抜け、
7年振りのナビスコ決勝行きの切符を手にしました。
思えば、7年前もグループリーグから勝ち上がり、
準決勝では鹿島に2nd legで敗れるも、
アウェイゴールの差で決勝進出を決めたんだっけか。
そんなに都合良くはいかんやろうけど、
7年前とシチュエーションが似てるから、期待している自分がいる。
そんな期待を胸に、11月8日、
埼玉スタジアムへ6つ目の星を胸に刻みに行きましょう。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿