2015年10月4日

神奈川県川崎市、中村憲剛さんからのリクエストで「ガンバと打ち合い」をお送り致しました



等々力行ってきました。





ガンバ大阪35川崎フロンターレ


5月に万博で川崎と試合した後、憲剛が、
「俺の知っているガンバじゃなくなっちゃった」って言っていた。

まあ、かつてのガンバは、それこそ今の川崎のように、
攻撃的なポゼッションサッカーを志向していたので、
ホームでの試合にもかかわらず、リアクションに徹していたガンバを見て、
憲剛がそう言いたくなった気持ちもよくわかる。

多少の思い出補正はかかっているとはいえ、
実際、あの頃のガンバは魅力的なサッカーをしていたと思うしね。

ただ、当時のガンバのサッカーは、これも今の川崎と同じように、
華麗さと脆さが同居するアンバランスなものでもあった。

その脆さの部分が顕著化し、J2降格という現実を突きつけられたことで、
否応にもガンバは生まれ変わらざるを得なかった。

その結果が、今の守備的なリアクションサッカー・・・のはずだったんだけど、
親切にも憲剛のリクエストにお応えして、
等々力で当時を彷彿とさせる馬鹿試合をやってどうすんのさ。

おそらく、第3者的には、
たくさんゴールが見れて、とても面白い試合だっただろうけど、
犬久保のヒーローインタビューを背にスタジアムを後にする事ほど、
ガンバサポにとって胸糞の悪いものは無い。

馬鹿試合は勝ってナンボだという事を久し振りに思い出したわ。



まあ、散々あちこちで言われているように、
日程面ではガンバの不利は明らかだった。

ただ、そんなのシーズンが始まる前からわかっていたこと。

それにも関わらず、シーズン序盤からほぼ固定のメンバーで試合をし続け、
タイトル争いが大詰めを迎えるシーズン佳境に入ったところで、
チームを疲弊させてしまうなチームマネジメントはまずいと思う。

この試合での宇佐美と米倉のパフォーマンスなんて、
それはもう酷いものだったし。

そんなに控えの選手達は信用できないのだろうか。

なんというか、この部分だけは、
憲剛が知っている頃のガンバから変わっていないなと思わされたね。

まあ、次節の万博での浦和戦は、パトリックと倉田という、
今のチームで最も戦えている2人を累積警告の出場停止で欠くことになるから、
必然的にベンチメンバーに頼らざるを得なくなるわけやけども。


次週は代表の試合があるため、リーグ戦は一旦中断。

その代わりに、ナビスコカップの準決勝、新潟戦があるね。

相手が残留争いをしている新潟ということで、
もう既に決勝に進出した気分でいる人も多いように見受けられるけど、
同じような気分でビッグスワンに乗り込んだ浦和が、
フルボッコにされてしまった前例があるので、油断は大敵やね。

ただ、主力不在で、若手とベテランの融合のチームでも十分戦えるということを、
名古屋との準々決勝の1st legでも証明できたはず。

ガンバのチームとしての底力を証明するためにも、ビッグスワンから、
勝利と多くのアウェイゴールを持ち帰ってきてくれることを期待しています。




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