2010年7月7日

レフェリー ”知られざるサッカーの舞台裏”

 
 
今日は、渋谷のUPLINKという所へ、
【レフェリー “知られざるサッカーの舞台裏”】という、
映画を見に行ってきました。
 

今、行われている南アフリカのW杯でも、誤審が問題になってるけど、
個人的な意見を言わせてもらえば、現代のサッカーの試合は、
一昔前のサッカーの試合と比べると、格段にスピードアップしてるから、
そんな試合を3人で裁けっていう方が無理があると思うんよね。
 
それにも関わらず、89分間完璧に試合をコントロールしていても、
残りの1分で1回でもミスがあると、まるで犯罪者のように、
世間から批判されて、さらには家族まで脅迫されるなんて、
審判って本当に大変な職業やなと思うわ。
 
 
 
今回の映画で、そういう批判の対象になってたのが、
イングランドを代表する審判の、ハワード・ウェブさん。
 
ウェブさんは、EURO 2008のオーストリアvsポーランド戦で、
ポーランドの選手がセットプレーの際に、ゴール前の小競り合いの中で、
オーストリアの選手を掴み倒したとして、試合終了間際にオーストリアにPKを
与えたんやけど、この判定にポーランドが激怒。
 
まあ、微妙な判定ではあったんやけど、この判定に対して、
ポーランドの首相が殺意を含んだ発言をするなど、結構問題になったんよね。
 
この試合の後、ウェブさんが、他の審判仲間から、
「気にするな」とか、「お前の判定は正しかった」みたいな、
声をかけてもらってたのが印象的やったね。
 
その声をかけた側の審判も、いつウェブさんと同じ境遇に陥るかわからんから、
建前じゃなく、心からそういう言葉をかけられるんやと思ったね。
 
 
 
俺も、サッカーの試合中に、微妙な判定があると熱くなったりするけど、
今回、この映画で審判達の苦悩を目の当たりにして、
彼らに同情してしまった。
 
これらの誤審を無くすには、ビデオ判定を導入するのが手っ取り早いけど、
ビデオ判定に関しては、反対意見も多いしな…
 
昨シーズンのUEFA EUROPA LEAGUEでは、両ゴール裏に審判を配置して、
5人で試合を裁くなんて試みもしてたけど、根本的な解決になったとは言い難いしね。
 
この手の議論は、サッカーというスポーツが存在する上で、
永遠に続いていくものなのかもしれへんね。
 
 
 
この映画を見て、興味深かったのが、審判がつけているマイクの音声を録音して、
試合中に副審や第4審判と、どういうやり取りをしてるのかわかったこと。
 
ある試合で誤審があると、主審1人に責任が押しつけられがちやけど、
実際、上手く試合をコントロールするためには、
この4人が、上手く連携を取り合う事が大事なんやなって思ったね。
 
ただ、試合中に、「俺たち頑張ってるよな?」
「あぁ、頑張ってるよ」みたいなやり取りをしてたのには笑ってもうたけど。
 
これこそが、“知られざる舞台裏”やと思ったわ。
 
 
 
サッカーに限らず、スポーツのドキュメンタリーって選手目線であることが多いから、
こういう、審判目線のドキュメンタリーって、新鮮やったし、
なかなか面白い作品やったと思う。
 
また、こういう企画の作品を見てみたいね。
【ホペイロ “知られざるサッカーの舞台裏”】とか。
 
なんか、レフェリーに比べてだいぶ地味になったな…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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