2010年7月22日

巻と高原の移籍から、世代交代について考える

 
 
巻、ロシアリーグ・アムカルへ完全移籍
 
高原、水原決定的今季期限付きで合意へ
 
 
 
2007年6月、アジアカップを戦う、
オシム率いる日本代表の2トップを務めていたのは、
高原と巻だった。
 
あれからまだ3年しか経ってないのに、2人とも厄介払いみたいな形で、
移籍することになった。
 
確かに、高原は日本に復帰以降コンディション不良が続いてたし、
巻もJ2で結果を残せていなかった。
 
そのうえ、サッカーの世界は、人の入れ替わりが激しいから、
しょうがない部分もあると思う。
 
ただ、だからと言って一方的に三行半を突き付けるやり方はどうかと思うし、
特に巻なんかは、千葉の功労者と言っても過言じゃないんやから、
もうちょっと双方にとって、いい別れ方ってなかったかなと残念に思ってしまうわ。
 
 
 
そもそも、2人が放出されたのは、千葉と浦和が世代交代を進めて、
その中で、ベテランと呼ばれる選手の出場機会が限られてきたから、
っていうのもあるんよね。
 
ただ、ベテランを放出して、若手に出場機会を与えることが、
それ即ち世代交代に繋がるとは必ずしも言い切れへん。
 
やっぱり、チームに見本となるベテラン選手がいないと、
それに続く若手も育ってこないと思う。
 
その点、高原や巻のような、日本代表として世界の舞台で戦ってきた選手こそ、
見本となる選手であったやろうし。
 
 
 
浦和や千葉に限らず、今のJリーグって、女子アナの世界みたく、
30歳がひとつの節目みたいになってるところがあるよね。
 
しかしながら、30歳を越えたからと言って、選手としての能力が落ちるかと言われれば、
必ずしもそんなことはない。
 
むしろ、経験値が高いから、状況判断が良くなって、
20代の頃よりいいプレーができると思う。
 
ただ、20代の前半は、1週間に2試合ペースで試合に出てても、
コンディションの維持にそれほど苦労しなかったのが、
30代だとそうはいかなくなる。

でも、適度に休みを与えながら起用すれば、30代の選手でも、
1年を通して見れば20代の選手以上の働きができると思うんよね。
 
その辺を一番上手くやってるなと思うのが、マンUのファーガソンで、
普段はベテランと若手を上手くやり繰りしながらも、勝負所と言われる試合では、
ギグスやスコールズあたりのベテランを先発で起用してくるしね。
 
 
 
世代交代は、ガンバも直面してる問題。
 
あんまりこんなことは言いたくないけど、
遠藤や明神などの選手も、いずれはガンバを去ることになる。
 
でも、その時は、今回の千葉や浦和のように、一方的に戦力外にするんじゃなくて、
選手とクラブが、お互いにわだかまりの無い別れ方をしてほしいなと思う。
 
まあ、こればっかりは難しい問題でもあるねんけどね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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