2010年7月25日

後半ロスタイムのお約束

 
 
日産行ってきました。
 


自宅から一番近いスタジアム、日産。
 
でも、行きの道中のJR横浜線の車内には、結構ガンバサポも多くて、
ガンバは関東サポの多いチームやなと再認識させられたわ。
 
なんか、俺が大阪からこっちに引っ越してからの、
1年半の間だけでも、どんどん関東でサポが増えてる感があるねんな。
 
まあ、そんな大勢の関東のガンバサポを満足させる試合を見たかったんやけど、
そういう風にならないのが、今年のガンバなんよな。
 
 
 
ガンバ大阪0-1横浜F・マリノス
 
 
 
後半ロスタイムもわずか、藤ヶ谷からボールを受けた安田が、
自陣の低い位置から長い距離のドリブルを仕掛ける。
 
それに猛然とプレスを掛ける、坂田。
 
…なんかもう、この時点で「あ、やばい!失点する!!」って思ったわ。
 
この試合での安田は、珍しく1試合を通していいプレーを続けてたから、
一皮剥けたかなと思ってたんやけど、最後の最後にそれかよ。
 
まあ、安田の問題点は、守備力とか、状況判断の悪さとかが言われてるけど、
これらは、集中力が90分もたないことから来てんのかなと思う。
 
集中してる時の安田は、粘り強い良い守備するし、
ナビスコの決勝や、ACLの決勝というような大舞台でも、
ゴールを決めることができる。
 
22歳は、年齢的には若手の部類に入るかもしれへんけど、
キャリア的には、もう十分に中堅クラスなんやから、
もうちょっと精神的に成熟してほしいよなと思うわ。
 
 
 
まあ、仮に0に抑えたところで、ゴールを奪われへんかったから、
どっちみちこの試合に関しては、勝つ見込みはなかった。
 
珍しく、前半の入り方が良かったのは、前半で試合を決めて、
後半は楽して逃げ切ろうっていう魂胆からくるものやったと思うけど、
この作戦は、前半で点が取れないと、後半になるとバテてしまって、
攻撃するパワーが無くなってしまうから、そういう面でリスクのある戦い方なんよね。
 
その点、マリノスは、ちゃんと後半まで戦えるように、
ペース配分しながら戦ってたし、その結果が、最後のあの場面での、
天野のオーバーラップに繋がったんやと思う。
 
まあ、ガンバから見たら、想像以上に俊輔のパフォーマンスが良かったのと、
小野君が予想以上に良い選手過ぎたのが誤算やったけどね。
 
まだ17歳…、前途の明るい有望な選手やと思うけど、
乾、水沼Jrと、逸材の育成に失敗してるマリノスだけに、
小野君をどう育てるんかが、他サポながら見物ではあるわ。
 
 
 
ただ、無得点だったとは言うものの、ルーカスの不在で、
前線でボールが収まらなかった割には、1試合を通じて決定機は作れてたし、
決めるところで決めないと、こういう結末が待ってますよっていう、
典型的なパターンやったね。
 
でも、アキラは、この「ルーカスの不在で、前線でボールが収まらない」
という事態を予想以上に重く受け止めたのか、
その結果が、ハーフタイムでの平井→二川の交代やったとんかな思う。
 
まあ、結果的にこの交代は、前線での人数不足を招く結果になってしまい、
その残った前線も、加入したばっかで連携もままならないイ・グノじゃあ、
得点できる見込みも無かったんかな。
 
 
 
前節、浦和に劇的に勝利して、良い感じで連勝といきたかったんやけど、
痛い星を落としてしまいました。
 
やっぱり、残念ながら、今年はそこまで力強く戦えるほどの、
チーム力を持ち合わせてないってことなんかね。
 
次節のホムスタでの神戸戦は行けないし、どうしても外せない会社の飲み会で、
中継も見れないけど、8月1日は金沢に参戦予定なので、
いい感じに金沢に乗り込めるように、良い試合をして勝利してほしいね。





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