2010年11月14日
ACL決勝を見に行って来た
日本のJリーグファンの気持ちは、リーグ30節に向いてる事だろうと思いますが、
昨日は国立でACLの決勝なる試合がひっそりと行われてまして、
こっそりと見に行ってきました。
正直、この試合のチケットを買った時は、こんなカードを見に来るなんて、
よっぽどの物好きなんやろうなと思ってたら、
なんと、この試合の観客は、2万7308人!!
一体どんだけばら撒いたんやろ…
城南側のゴール裏なんてほぼ満席やったしね。
そんな城南のゴール裏は、コールリーダーの掛け声に合わせて、
観客がスティックバルーン叩くっていう、バレーボールの試合見たいな応援してて、
対するゾバハンのゴール裏は、鳴り物が多くて随分騒々しかったわ。
まあ、国によって応援のスタイルは違うけど、
やっぱり、チャントと手拍子で応援するスタイルが俺は一番好きやね。
城南一和3-1ゾバハン
ガンバへの移籍の噂がある、城南のラドンチッチは累積警告で出場停止やったし、
正直、両チームのスタメン見ても、ピンとくる名前が少ない。
特に、ゾバハンの選手なんか誰もわからへんし。
まあ、ガンバが2年前のACL決勝を戦った時にアデレードにいた、
オグネノブスキーが城南のキャプテンを務めていたのには、
びっくりさせられたけどね。
試合の方は、ショートパスを繋いで攻めるゾバハンと、
ボールを奪ったら、素早く縦に出して、早く攻めようとする城南一和という構図。
前半の途中まで、中盤の主導権争いが激しくて、
両チームともなかなか決定機が作れてなかったね。
そんな展開を打開するのは、やっぱりセットプレー。
城南のキム・ソンファンのロングスローを、
ゾバハンのDF陣がクリアし損ねた所に詰めたのは、オグネノブスキー!
城南は、後半開始早々にも、セットプレーから追加点を挙げてるし、
この試合では、セットプレーがハマってたね。
そういや、セットプレーで思い出したけど、
ゾバハンのホセイン・マヒニって選手が凄いロングスロー投げてたけど、
あれ、ファウルスローちゃうの?
ゾバハンは、先制点を献上してから押されてはいたものの、
決定機の数では城南には負けてはなかったんよね。
ただ、城南のGK、チョン・ソンリョンは良いキーパーやわ。
この試合では、1失点はしたものの、決定的なシュートも何本か防いでたし、
ハイボールの処理も安定感抜群、それに、あのキックの距離と精度は素晴らしいわ。
ゾバハンも、普段ならあと1,2点は取れたと思うけど、
絶好調の現役韓国代表の守護神が相手だったのは、アンラッキーやったね。
城南は、試合終了間際にも1点追加し、3-1でゾバハンに勝利、
2010年のACLを制し、クラブW杯への出場権を獲得しました。
結果的に、ガンバはラウンド16で今年のACLでチャンピオンになるチームに
負けたっていうことになったね。
それにしても、国立で行われるACL決勝の舞台に、
2年連続で日本のJリーグのチームが出場しないなんて、物足りなさ過ぎるわ。
まあ、Jリーグの全日程が終わってない段階でこんな事言うのは気が早いと思うけど、
なんとかガンバには、来年のACLの出場権を獲得してもらって、
またこの舞台に帰ってきてほしいね。
この試合が始まる前に、オーロラビジョンに流れた、
ガンバがアジアチャンピオンになった時のVTRを見て、余計にそう思ったわ。
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