2011年4月10日
レーマンの冷や水
今日はプレミアリーグの2試合の感想を書きたいと思います。
まずは1試合目。
ブラックプール1-3アーセナル
シーズン開幕前は、降格候補最右翼と言われていたブラックプール。
イアン・ホロウェイ監督の下、超攻撃的なサッカーを展開して、
序盤戦は下馬評を覆す戦績を残していたけど、
ここに来て本来いるべき所へ落ちてきた印象があるよね。
まあ、昇格初年度のハルシティもそうやったけど、
この手の攻撃志向の強いチームは、研究されて上手くいかなくなると、
ただの守備がザルのチームに成り下がってしまうんよね。
実際、この試合の前半も酷いもので、バカの一つ覚えみたいに、
オフサイドトラップを仕掛けてはミスってを繰り返し、
アーセナルにサンドバッグ状態にされてたわ。
あと、チームの大黒柱であるチャーリー・アダムが、
冬に移籍を希望したのも、チームのモチベーションに影響したのかなとも思うけどね。
前半だけ見たら、アーセナルが5-0とかで勝ちそうな勢いやったけど、
ブラックプールは、GKのキングソンの奮闘で、
なんとか踏みとどまっていた感じやった。
あと、GKと言えば、古巣アーセナルに現役電撃復帰した、
レーマンが出場して注目されてたね。
危なっかしい飛び出しは相変わらずで、ハイボールへの反応が遅れるなど、
試合勘が鈍ってる印象はあったものの、ブラックプールのCKの時、
靴紐を結び直して時間を稼ぐなど、セコい駆け引きは健在やったわ。
まあ、この期に及んで、レーマンみたいな年寄りに頼らないといけないアーセナルは、
いい加減にGKを補強せえよって感じやねんけど。
ただ、残留争いはしてるとはいえ、ブラックプールは、
今年に入ってからリヴァプールやトッテナムを降しているから、地力はあるチーム。
後半に入ってから攻勢に出たブラックプールは、
前半と同じチームやとは思われへんかった。
一矢を報いたテイラー・フレッチャーのゴールは、
シーズン序盤の調子が良かった頃のブラックプールが垣間見えたね。
逆に、アーセナルは前半で試合を決めとかなアカンわ。
最終的に試合に勝ったから良かったものの、
こういう所での甘さが、アーセナルが勝負弱い要因やとも思うんよね。
今シーズンの優勝はマンUでほぼ決まりやろうけど、
アーセナルには、残りの試合を全勝するぐらいの意地を見せてもらいたいね。
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