2011年6月23日

みんなが見たかったガンバの姿が日立台にあった

 
 
日立台行ってきました。
 
 
ガンバ大阪42柏レイソル
 
 
前節のマリノス戦で、明神の負傷退場を受けてスクランブルで実施した、
横谷入りの3ボランチが思いのほか機能したので、
この試合も同じフォーメーションでくるかなと思ってたら、
イ・グノと平井の2トップで宇佐美を2列目で起用する4-4-2やったね。
 
アウェイで首位の柏と相対するというのに、
あくまで攻撃的なスタイルで立ち向かおうとするのは、やはり西野朗やな。
 
 
 
そんなガンバのこの試合の入り方はすごく良かったと思う。
 
全体が良い感じで連動して、パスの繋がりも良かったし、
オフサイドだったとはいえ、ゴールネットを揺らしたしね。
 
中澤が古巣との対戦ということもあって、若干空回り気味に見えたけど、
まあ、この調子でいけば先制できるかな…と思ってたら、
CKのボールが左に流れたところを田中順也に決められて先制点を献上。
 
まあ、失点するのは試合前からわかりきってることやから、
肝心なのは、これ以上失点せずに、早い時間帯に同点に追いつけるかどうか。
 
そんな事を考えてたら、失点から3分後に、
遠藤さんがあっさりと同点ゴールを決めてくれました。
 
ペナルティエリア内にも関わらず、
まるでFKを蹴っているような落ち着きには脱帽やわ。
 
 
 
そして、1-1で試合を折り返し、勝負は後半へ。
 
ここからのガンバのパフォーマンスは、今シーズン最高だったんじゃないだろうか。
 
後半6分には、これぞ平井という、押し込むだけのシュートを、
ゴールネットに突き刺しリードを奪えば、後半18分にはイ・グノが角度の無い所から、
GKの肩口を抜く技有りのシュートで3-1。
 
その4分後に、レアンドロ・ドミンゲスに決められ1点差に迫られるけど、
後半35分に、下平がミドルシュートを突き刺して勝負有り。
 
ここ最近の勝ち試合は、試合終了間際に相手の猛攻に晒されながらも、
なんとか1点リードを守って逃げ切るっていう展開が多かっただけに、
2点リードで試合を終わらせることができたから、この下平のゴールは大きかった。
 
それに、このシュートは、ちょうど俺が立っていた位置に向かって飛んできたから、
弾道の美しさが今も目に焼き付いてるんよね。
 
ちょうど1週間前に、仙台に手も足も出なかったチームと、
同じチームだとは思えないぐらいの好パフォーマンスに満足。
 
でも、中3日で広島戦を控えてるんやね。
 
広島と言えば、4月にアウェイで4-1とフルボッコにされてしまっただけに、
ホーム・万博でその借りを返してほしいね。
 
 
 
そういや、試合が終わって柏駅へ向かう道中、
俺の近くを歩いていた柏サポの会話が耳に入ってきたんよ。
 
「いや~、今日勝てればJ1残留ラインまであと2点だったんだけどなぁ」
「そうだな、優勝なんていいから、とりあえず残留決めて欲しいよな」
 
…って、首位に立ってるチームのサポやのに弱気すぎ!!
 
8月の万博でのガンバと柏の試合の時は、
負傷でこの試合に出れなかった明神も加えて、
天王山といきましょうや、ね、柏サポの皆さん?
 
 
 
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