2012年3月3日

柏の勝利が蹴春到来を告げる



蹴春到来を告げるゼロックススーパーカップ。

ガンバが最後にゼロックスに出場したのは、まだ2年前の話やけど、
もう随分前のことのように感じるなぁ。

来年、このピッチに戻って来れるように、今年はタイトルを獲得して欲しいね。


柏レイソル21FC東京


試合は前半から、右サイドでキレのある動きを見せる石川を起点に、
FC東京がボールを支配し、柏ゴールに攻め込んでたね。

ただ、柏は、人数を掛けて相手のサイド攻撃を無理に封じようとはせず、
サイドはある程度破られても、中央をしっかりと固める感じで守ってたね。

FC東京は、前半の最初らへんこそ、
石川や新加入のアーリアがシュートを打つシーンがあったけど、
この柏の守備戦術が徐々にハマってくると、
思うようにチャンスが作れなくなってしまった。

そして、そこで飛び出した、試合の流れを変えるジョルジ・ワグネルの一撃。

FC東京のボールの失い方も良くなかったけど、
あの距離からゴール右隅へのコントロールされたミドルシュートは圧巻の一言やったわ。



ジョルジ・ワグネルのゴールで試合の主導権を握った柏は、
勢いをそのままに前半終了間際のPKで2点目を奪うわけやけど、
このPKに繋がった森重のファウルは、ちょっと厳しかったかなと思う。

まあ、VTRを見たら、森重が北嶋をふっ飛ばしてるように見えるけど、
自陣PA内でボールが高く上がった場合、DFは競った相手を倒すことよりも、
ボールをクリアする方に必死になると思うから、あれは故意じゃないと思うな。

前に同じようなシーンがあって、審判に注意されたのに、
また同じことをやったんなら、ファウルを取られても異論は無いけど、
1回目でいきなり笛を吹くのは厳しいかなと思う。

まあでも、森重にはラフなイメージがあるから、
そこが西村さんの判定にマイナスに作用したのかもしれへんね。



後半に入っても、しばらく柏のペースが続いたけど、
FC東京が選手交代で流れを引き戻したね。

まずは石川に代えて、こちらも新加入の渡辺を投入し、アーリアを2列目に下げた。

この日のFC東京はルーカスとアーリアの2トップでスタートしたけど、
どちらも中盤と絡みたがるタイプの選手やから、
柏のDFラインの裏を突く選手がいなくて、せっかくボールを繋いで攻めても、
柏のボランチとDFラインの間で詰まってるような印象があったね。

でも、純粋なストライカータイプの渡辺を投入し、
アーリアが2列目に下がったことで、アーリアが良い感じに中盤と絡んで、
ゴール前に侵入して行けるようになったね。

これがFC東京のこの試合で唯一挙げたゴールに繋がったんじゃないかと思う。



あと、谷澤に代えて投入された羽生は、神出鬼没なポジショニングで、
柏のDF陣を撹乱していたね。

城福、大熊時代はボランチで起用されることの多かった羽生やけど、
久々に2列目で使われて、オシムが率いた千葉時代の、
オフザボールの動きが蘇ったような感じやったね。

でも、フリーでシュートを打つシーンが2度あったのに、
どちらも決められなかったのはいただけなかったけど。



ただ、この状況をネルシーニョが黙って見ている訳は無く、
田中を澤と代えて、中盤を厚くして対応してきたね。

また、澤が投入されたのと同時に、北嶋を新加入のリカルド・ロボと代えたけど、
この選手が柏に馴染めば、また厄介な事になりそうやなと思ったね。

この試合のロボは、まだフィットネスが万全じゃないのか、
あまり動きが良くなかったけど、
どこからでもゴールを狙える抜群のシュート力は、他チームにとって脅威やね。



その後、柏はアン・ヨンハを投入して守備を固め、
追いすがるFC東京を振り切って勝利を収めました。

試合が終わって、敗れたとはいえFC東京は、良いチームに仕上がってるなと思ったけど、
それ以上に、柏の手堅い強さが光ったね。

この試合を見る限り、柏が今年のリーグ優勝候補である事に異論は無いけど、
柏にはACLとリーグ戦を並行して戦うという苦行がこの先待ち受けてるから、
そう簡単にはいかんやろうね。

まあ、ACLを戦うのはガンバも同じやし、しかも、その初戦が3日後に迫ってる。

2012年シーズンも熱い戦いが多く見れる事を期待したいね!!














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