2010年10月3日
ただでも寒い山形で、さらに冷や水を浴びせられる
山形行ってきました…。
ガンバ大阪1-2モンテディオ山形
「痛恨」その一言に尽きるわ。
9月の新潟・セレッソ・川崎との3連戦を3連勝で駆け抜け、
これから首位名古屋を追撃だと、意気上がるガンバサポに、
思いっきり冷や水を浴びせるような試合やったね。
山形は試合開始直後から、かなりアグレッシヴに前からプレスを掛け、
ボールを奪えば、2列目からの飛び出しと、高い位置でのサイドチェンジを駆使して、
ガンバのDF陣に揺さぶりを掛けてきたね。
実はこのやり方って、ガンバが苦手にしているパターンで、
5月の湘南戦の時も、反町が似たような戦術を採ってきたんよね。
あの時は、暑かったせいもあって、前半で湘南の選手がバテてしまったから、
最終的にはガンバが勝利を収めることができたんやけど、
この日の山形は、夜になって急激に冷え込んだ気温も手伝ってか、
運動量が落ちずに、90分間それを遂行してきた。
まあ、コバやんからしてみたら、してやったりってとこなんやろうし、
宮崎と共に、そんなコバやんの期待に見事に応えたのが、よりによって
セレッソ時代からのヤツの愛弟子・下村東美とは、ガンバサポ的にはかなり癇に障るわ。
多分、コバやんは今頃、昨日の試合を思い出してニヤニヤしてるんだろうな~。
あーっ!! ムカツク!!
そんなガンバにあった唯一の光明と言えば、
スランプに陥ってた、平井にようやくゴールが生まれたことやね。
ゴールまでの一連の流れは、すごく綺麗な崩しやったと思うわ。
まあ、このゴールのシーン以外では、ほとんど試合から消えてたけど、
平井は絶好調やった時もそんな傾向はあったし、その手の批判を結果を残すことで、
鎮めてきてた部分があったから、平井の場合はこれでよかったりするんよね。
それに、この試合の後半では、ルーカスをベンチに下げて、
平井、ドド、イ・グノの3トップを敷くという、その場の思いつきのような、
アキラの迷采配も飛び出したから、あの状況でなんとかしろっていうのも
無理な話やと思うしね。
とにかく、平井には、このゴールをきっかけに、
今シーズン序盤戦に俺達を熱くさせてくれた、あの姿を取り戻して欲しいね。
でも、この試合のように、平井の活躍がチームの勝利に繋がらないっていうのも、
今シーズンの序盤戦に良く見た光景ではあるねんけども。
試合後、ゴール裏からは、「なんで山形に負けんねん!」といったような、
野次や罵声が飛んでたけど、要は、選手もサポも山形の事を甘く見て、
油断してたっていうのも大きな敗因の一つやと思う。
まあ、山形のサポも、試合後に「ガンバに勝てると思わんかった」
って言ってる弱気な人を何人か見たから、どっちもどっちとも言えんくもないけど。
ただ、平井の先制点の直後も、あれだけ高く保たれたDFラインは、
相手の事を侮っていた、最大の証拠。
結果的に、そこを突かれて逆転されたわけやしね。
まあ、負けてしまったもんは取り返しがつかんから、
もう切り替えるしかないけど、この試合みたいに油断して試合に入ったら、
次の天皇杯で栃木に足下をすくわれる可能性だって十分ある。
コンディションに不安を抱えてる選手が多いから、
何人か選手を入れ替えるやろうけど、何度も言うように、
一戦必勝で試合に臨んでほしいね。
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