2010年12月26日

青黒サンタから勝利のプレゼント

 
 
万博行ってきました。
 

 
9月の大阪ダービーの時、
「今年、万博に来るのはこれで最後かな」と思ったんやけど、
年の瀬も迫ったこの時期に、もう一度参戦することになるとは思わんかったわ。
 
まあ、これも社長が言うところの、
「天皇杯をホームで開催する裏技」のおかげなんやろうけど。
 
それにしても、裏技って一体何やってんねんやろ?
 
 
ガンバ大阪21浦和レッズ
 
 
前半に3回ほどあった決定機のうち、
1つでも決めてれば、もっと楽に勝てたんやろうけど。
 
クリスマスのこんな寒い日に、わざわざ万博に足を運んでくれたファンのため、
いつもより長い時間試合を見せてあげるという、
エンターテイナーのガンバなりの心遣いやったんやろうけど、
あまりにも寒かったから、できれば90分で決着をつけてほしかったのが本音やわ。
 
 
 
後半に入っても、しばらくがっぷり四つの展開が続いてたけど、
その均衡を破ったのは、浦和キラーの遠藤。
 
キーパーのポジショニングもどうかなと思ったけど、
息を飲むような素晴らしい弾道の直接FKやったわ。
 
「南アフリカであんな見事なFKを決めといて、
ガンバでは一体いつになったら決めんねん」と思ってたけど、
もう2010年も終わろうかと言う頃に、ようやく見せてくれた。
 
これで今年の浦和戦、3戦で3ゴール。
さすが、試合前の選手紹介で浦和サポにあれだけブーイングされるのも納得できるわ。
 
 
 
この1点を守り切って、準決勝進出といきたかったところやけど、
同点にされてしまうのが天皇杯仕様のガンバ。
 
このシーンに関しては、宇賀神のミドルシュートも見事やったけど、
その前の遠藤が田中達也を倒したプレーで、審判が笛を吹いたかどうかで、
ガンバの選手の足が一瞬止まってしまったのがマズかったかな。
 
それにしても、宇賀神は豊田スタジアムでの名古屋戦でも、
同じような位置からミドル決めてたし、あのゾーンは得意なんやね。
 
 
 
追いつかれた状況で延長に入ったガンバやったけど、
この段階で動けていたのは、ガンバの選手の方やったっていうのが、
この後の展開を有利にさせたね。
 
浦和にしてみれば、交代枠を3つ使い切った状態で、
先の宇賀神のゴールの前のプレーで、田中達也が脚を痛めてしまって、
動けなくなったのが大きく響いたかな。
 
そして、宇佐美の決勝弾。
シュートの前のトラップが素敵やったね。
 
あと忘れてはいけないのが、この宇佐美のゴールをアシストしたルーカスは、
ゴールこそ無かったものの、献身的なポストプレーで、
120分を通して獅子奮迅の大活躍。
 
これだけ優秀な選手が来季からいなくなるのは大きな痛手やけど、
ガンバのユニフォームを着てプレーするルーカスの雄姿を、
あと2試合、しっかりと目に刻みたいと思います。
 

この日は、加地が負傷で欠場ということで、
右SBが安田、左SBが下平という布陣やったけど、
守備の怖さはあるものの、攻撃に関してはイケイケで見ていて楽しかった。
 
特に、前半にFWのイ・グノのパスにSBの安田が抜け出して、
クロスバー直撃のシュートを放ったプレーに関しては、
一瞬、インテルのマイコンみたいなプレーやなと思ってしまった。
 
決まってればカッコ良かったんやけどね。
 
それに下平の、決勝点に繋がったルーカスへのサイドチェンジは見事やった。
 
守備の人数が揃って無い状態で、あの高い位置でサイドチェンジをされたら、
DFから見ればひとたまりも無いよな。
 
次の天皇杯準決勝清水戦も加地の欠場が濃厚やし、
遠藤も累積警告で出場停止やから、ベンチメンバーの奮闘に期待したいね。
 
逆境には変わりはないけど、ここでチームとしての真価を発揮できないようでは、
天皇杯3連覇という偉業は達成できへん。
 
29日はガンバが決勝に進出する試合をエコパで見届けてきます!!
 
 
 
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