2014年10月15日

ネイマールを接待するためにシンガポールへ遠征した日本代表



日本04ブラジル


何もされてないのに何もできなかった。

この試合が行われたシンガポール・ナショナル・スタジアムの芝の状態よりも、
日本のパフォーマンスは酷かったね。

この日の日本の選手達は、ネイマールの活躍を、
ピッチの上と言う特等席で眺めている観客のようだったわ。



先日のジャマイカ戦後のブログで、
アギーレが中盤の構成に関して随分試行錯誤しているって書いたけど、
まさかブラジル相手に守備が不得手の3人を中盤に並べてくるとは思わなかった。

ネイマールの2点目の田口の対応(オフサイドやと思うけど)と、
4点目の柴崎の対応なんかは、その弊害がモロに出てしまった場面やった。

守備でダメなら、攻撃で違いを見せたいところやったけど、
柴崎はトラップミスから失点の起点になってしまうし、
田口はカウンターのチャンスを潰して解説の金田にボロクソに言われるしで、
まるでいいところが無かった。

この2人なんて話題に上がるだけ良い方で、
森岡なんて「試合に出てたの?」って感じやしね。

後半24分にようやくまともに守備が出来そうな細貝が出てきたけど、
なんで頭から起用しなかったのか不思議でしょうがないわ。



攻撃に関しては、小林のボレーや柿谷のヘッドなど、惜しいシーンはあったものの、
全体的にブラジルに軽くあしらわれたなという印象。

ジウとミランダのCBなんて、それほど場数をこなしていないコンビやと思うけど、
それでもチャレンジアンドカバーの役割分担がきっちりできていたあたり、
セレソンに選ばれるような選手はさすがの戦術理解力やなと思ったね。

急造DFラインで、あっさりとネイマールに裏を取られて、
先制点を許した場面を見ると、余計にそう思うわ。



ただ、そんな不甲斐ない日本の攻撃陣に於いて、
唯一合格点をあげてもいいのが岡崎。

3トップのセンターで、あそこまでボールを収められるとは、
サポートの少ないドイツの中堅クラブで、1トップを張ってるだけのことはある。

この試合の日本のスタメンの中では別格やったわ。

そんな岡崎と同じぐらいの働きを、後半から出場した本田にも見せて欲しかったけど、
結局、僕らがいつも日本代表の試合で見ている本田やった。

イタリアの名門・ミランで、10番つけている金髪の日本人が活躍しているらしいけど、
それは一体誰なんだろうか。



まあ、アギーレが監督になってからの3試合を見る限り、
この結果に関してはある程度予想できたことではある。

でも、土曜日に北京でアルゼンチンと試合し、
日本より1日短い、中2日でこの試合に臨み、
明らかに流して試合をしているブラジル相手に、
この程度のプレーしかできないようでは、アジアカップに向けて先が思いやられる。

W杯まで1年を切って、これからチームを強化したいと思っている時期に、
名前も聞いたことが無いような国と、アジアカップの予選を戦いたいんだろうか。

来月対戦する、ホンジュラスとオーストラリアは、
ブラジルと比べれば、アジアカップのシミュレーションに適した相手だと思うので、
アジアカップに向けて明るい見通しがつくような戦いを見せて欲しいね。



にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ










2014年10月13日

さあ、胸に光る星を増やしに行こう



等々力行ってきました。





ガンバ大阪23川崎フロンターレ


1st legで2点差付けて勝っていることなんて忘れてしまうぐらい、
厳しい戦いだった。

激闘の鹿島戦からの連戦で疲労は確実にあったと思うけど、
日程に関しては、川崎も同じスパンでこなしていることやから言い訳にはならない

どっちかと言うと、1st legの終了間際に喫したアウェイゴールが、
これ以上失点したくないディフェンス陣と、
2nd legでアウェイゴールを奪いたいオフェンス陣との間で意識の乖離を生み出し、
その結果、全体が間延びして出現したバイタルエリアのスペースを頻繁に使われる事で、
試合が難しくなった印象。

そこに、大久保が前半の早い時間帯に1点を返したことで、
スタジアム全体が押せ押せムードになり、危うく呑み込まれそうになったけど、
森島がドフリーのヘディングを2回も外してくれたおかげで命拾いしたね。

森島はこの日のガンバにとって、
川崎のクロスを跳ね返す優秀なCBやったわ。

その後も、川崎に攻め込まれる時間帯が続くものの、
これを東口を中心に粘り強く凌ぐと、
阿部が瞬く間に川崎のゴールネットを2回揺らし、
決勝が行われる埼玉スタジアム行きの切符を手繰り寄せたね。

それにしても、「ここぞ!」という時に発揮される、
阿部の決定力には恐れ入る。



阿部の2得点により、川崎が決勝に進出するためには、
ここから4得点を奪わなければいけないという、
極めて難しい状況に追い込むことに成功した。

本来なら、ここで心が折れてもおかしくないところやろうけど、
ここから生まれた、ジェシのゴールと森谷のゴールに、
川崎のタイトルに懸ける執念を見たね。

さらに1st legをケガで欠場した憲剛を投入し、勝負に出た風間監督に対し、
長谷川監督は、宇佐美とパトリックに代えて、大森と佐藤を投入。

1st legでは、守備固め要員として明神を投入した事が、
却って試合の流れを悪くしたので、
守備を意識した交代に悪いイメージが付いてしまったけど、
この、大森と佐藤の投入に関しては妥当だったかなと思う。

阿部の1点目と2点目は、
それぞれパトリックと宇佐美のアシストによるものやったけど、
守勢に回る時間が多かったこの試合で、
この2トップは相手ボール時の貢献度があまりにも低かったからね。

前線の運動量を補充した事で、川崎のボールの出所である、
憲剛と大島にプレスに行けるようになり、
ようやく試合を落ち着かせることができた。

あとは、東口と丹羽が巧妙に時間を使って、
試合をクローズするだけやったね。


2nd legには敗れたものの、2戦合計5-4でガンバが勝ち抜け、
7年振りのナビスコ決勝行きの切符を手にしました。

思えば、7年前もグループリーグから勝ち上がり、
準決勝では鹿島に2nd legで敗れるも、
アウェイゴールの差で決勝進出を決めたんだっけか。

そんなに都合良くはいかんやろうけど、
7年前とシチュエーションが似てるから、期待している自分がいる。

そんな期待を胸に、11月8日、
埼玉スタジアムへ6つ目の星を胸に刻みに行きましょう。


にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ











2014年10月11日

この試合の出場選手で一番優秀なストライカーはジャマイカのDFノスワーシーだった



日本10ジャマイカ


日本代表がアギーレ体制になってから初勝利やけど、
そんなものを祝えるような内容の試合じゃなかった。

シュートを20本以上打ったのにも関わらず、ゴールに入ったのが、
ジャマイカDFのノスワーシーのオウンゴールのみという体たらく。

まるで、サッカーをしているようで、
ゴールを決めてはいけない別のスポーツをしているようやったわ。

宇佐美だったら決めてたなって思うシーンはいくつかあったけど、
だからと言って、宇佐美を代表に持って行っていいかと訊かれると、
首を縦に振るのが躊躇われるところ。

代表でのプレーを熱望している宇佐美を、
快く送り出してあげられるほど、ガンバが層の厚いチームだったらいいんやけどね。

最近、ガンバの調子が良いとは言っても、
宇佐美の代役と言うと、なかなか難しいところなんですわ。



決定力不足以外で、この試合で気になったところと言えば、中盤の構成かな。

CBにケガ人が相次いだ影響で、先月の2試合でアンカーを務めた森重をCBに下げて、
インサイドハーフを務めていた細貝をアンカーに持ってきたけど、
終始、日本が主導権を握る展開だったせいか、
細貝の守備力が発揮される場面はそれ程無く、
却って、展開力の乏しさが目に付いた印象。

それに、香川と柴崎を並べたインサイドハーフにしても、
相手がジャマイカだからさほどボロは出なかったけど、
守備力という面では心許なすぎる。

香川が試合中に脳震盪を起こした影響で、代表を離脱することになったので、
シンガポールで行われるブラジル戦は、中盤の組み合わせが変わりそうやけど、
アギーレは中盤の構成について、随分試行錯誤しているなっていうのが、
この3試合から見て取れるね。



あと、最後に触れておきたいのが、CBの塩谷。

水本や槙野、この試合で解説をやっていた宮本のように、
3バックのCBの方が持ち味を発揮できるタイプの選手なのかなと思ってたけど、
意外や意外、4バックのCBも問題無くこなしていたね。

どうしても、所属する広島で見せている、攻撃参加に目が行きがちやけど、
人に強くて守備範囲も広い、良い選手だなと思ったね。

あまり見所の無かったこの試合で、ポジティブな要素やった。



次戦はシンガポールでブラジル戦。

この試合のパフォーマンスを見る限り、
ボコボコにされるのが関の山やと思うけど、
案外、そっちの方がいいのかもしれない。

ただ、ブラジルの試合とあって、世界的に視聴者数はかなり多い試合だと思うので、
世界中に日本の醜態を発信するような、みっともない試合はしてほしくないけどね。



にほんブログ村 サッカーブログ 日本代表へ










2014年10月10日

そんなにすんなり決勝には行けませんってことね



ガンバ大阪31川崎フロンターレ


この2週間で3回も大久保のツラを拝まなければいけないと思うと、
憂鬱になってくる。

まあ、川崎のサポーターの中にも、
2週間で3回もガチャピンの顔を見なければいけないのか、
と思ってる人はいそうなので、お互い様だろうけど。



W杯によるリーグ中断明け以降、
ガンバの快進撃を支えるストロングポイントとなっていた、
パトリックを右サイドの裏へ走らせるロングボール。

風間監督はこれを必要以上に警戒し、左SBに井川を起用してきたね。

ガンバユースの同期だった児玉が現役引退を発表した翌日に、
彼の主戦場だった左SBを務めることになるなんて、
これは同期の縁ってやつなんだろうか。

ただ、これに関しては頭に疑問符を浮かべた人も多かったやろうね。

井川では、パトリックの高さと強さには対抗できても、
ロングボールで裏へ抜け出すスピードには対抗できると思えなかったし。

あと、憲剛がケガの影響でベンチにも入っておらず、
大久保をトップ下の位置に下げて、1トップに森島を起用してきたけど、
これもガンバに有利に働くんじゃないかと思った。

大久保が川崎で得点を量産できているのは、憲剛というパサーがいることで、
ゴール前で得点を取ることに集中できるからだと思うので、
この日のように中盤で起用して、ビルドアップをやらせようとすると、
神戸にいた時のように怖さが消えるんじゃないかと思ったから。

ましてや、1トップの森島は、
大久保のように1人で打開できるタイプの選手じゃないしね。



蓋を開けてみると、試合の入りこそ、
レナトや大久保にゴールを強襲される場面はあったものの、
その後はガンバが主導権を握って試合を進め、
前半16分に米倉のゴールで幸先良く先制する事ができた。

遠藤の強めのパスを受け、DFの股下を抜くシュートと言う一連の流れは、
つい最近までオフェンスの選手だったことを窺わせるね。

ガンバの右SBは長年、年イチゴールが基本やったけど、米倉はこれで2点目やから、
もうそんなの気にしないで3点目、4点目とどんどん決めちゃってください。

ただ、この場面に象徴されるように、米倉の対面のレナトは、
SBのオーバーラップをケアする気なんてまるで無い感じだったので、
この試合は米倉が上がり放題だった。

戦前の予想通り、ガンバが右サイドを制圧する事ができたけど、
パトリックが井川を圧倒してそういう状況になったのではなく、
米倉がレナトを圧倒した事によるものだったというのは、見込み違いだったね。

それだけに、不慣れなポジションで起用されて、
前半の2失点の責任を取らされるような格好で、
ハーフタイムに交代させられてしまった井川には同情するわ。



その後、宇佐美の左足シュートで加点し、前半を折り返すと、
後半開始早々にパトリックがカウンターで右サイドを爆走し、
3点目を奪ったところで、試合の大勢は決したかのように見えた。

ところが、3点リードして気が緩んだのか、ここからトーンダウンし、
川崎に試合の主導権を渡してしまい、何度かピンチを招いてしまったね。

この状況を重く見た長谷川健太は、明神を投入して、
無失点で試合をクローズしようとしたけど、これが裏目に出た。

試合をクローズするどころか、川崎の選手達のプレスに屈し、
何度も被カウンターの起点になってしまう明神。

長谷川監督の思いとは裏腹に、劣勢に拍車を掛ける結果になってしまった。

その結果が、後半ロスタイムに与えた、アウェイゴール1。

まあ、失点したCKの場面は、今野が田中に寄せていたものの、
ジャンプするタイミングが遅れて、上から叩き込まれた格好のものだったので、
明神とは関係の無いものだった。

でも、明神投入以降の劣勢を考えると、
いつ喫してもおかしくない失点だったと思う。

次節のリーグ戦は、今野が累積警告で出場停止になるので、
明神の先発が濃厚だと思っていたけど、
この日のパフォーマンスを見る限りでは、どうしても躊躇してしまう。

そんな考えを改めさせる、大ベテランの意地に期待したいね。



アウェイゴールを与えて、負けた気分とまではいかないまでも、
なんとなくスッキリしない感じで2nd legに臨むことになったね。

ただ、今のガンバが、仮に川崎相手に2失点しても、
1点も取れないなんてことは考え難いので、
よっぽどヘタをこかない限り大丈夫だと思う。

日曜日の2nd legは、台風の影響で、2週続けて雨の中での観戦になりそうやけど、
先週、カシマスタジアムで見せてくれたような、気持ちの入った試合で2nd legを制し、
7年振りの決勝のピッチへ駒を進めて欲しいと思います。



にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ










2014年10月5日

これぞ”仕上げのリンス”の真骨頂



渡鹿してきました。



ガンバ大阪32鹿島アントラーズ


普段でも風が強いカシマスタジアムなのに、
台風接近の影響で突風が吹き荒れ、さらに横殴りの雨が降り続くという、
ラスボスがいそうなダンジョンみたいになってたね。

そんな劣悪なコンディションの中行われた試合にも関わらず、
天候の影響を感じさせないプレーを見せる両チームの選手に感嘆するとともに、
暦どおりの秋晴れのピッチでこの試合を見たかったなとも思う。



この日の鹿島は、得点源のダヴィを累積警告で欠いていたので、
今のガンバ守備陣の安定感を以ってすれば、
そんなに簡単に失点はしないだろうと思っていたら、
前半5分にあっさりと先制点を献上。

ニセ遠藤のスルーパスに抜け出した赤崎に岩下がつくのが遅れ、
慌てて対応に行ったものの、反転で簡単に振り切られてしまい、
シュートを決められてしまった。

この日の岩下は、気合いが入っているのは伝わってきたけど、
東口にキャッチさせようと見送ったボールを奪われて、
シュートを打たれる場面もあったりで、結構危なっかしかった。

まあ、誰しも常に完璧なパフォーマンスが出来る日なんて無いわけやし、
次はしっかり頼むよって感じかな。



試合巧者の鹿島相手に先制点を許すという、
自殺行為に等しい状況に陥ってしまったけど、思わぬ形で同点に追いつくことに。

ゴール裏からのアングルでは、遠藤がペナルティエリア内に入れた浮き球のパスを、
難なくディフェンスがクリアしそうに見えたんやけど、
バタバタしたなって思った次の瞬間、曽ヶ端が悔しがってるのが見えて、
「あれ?入ったの?」って感じやった。

JリーグタイムでVTRを見たけど、
あの距離でGKにヘディングでボールを返すなんて、
なんてリスキーなプレーのチョイス。

中澤聡太がガンバのCBのレギュラーとして起用され始めた頃、
藤ヶ谷を試すバックパスをやっていたのを思い出したわ。



後半に入って、逆転を狙いたいガンバやったけど、
次の得点が入ったのは鹿島の方。

ガンバの右サイドからのグラウンダーのクロスを、
パトリックが後ろに誰もいないのにスルーすると、
そのボールをかっさらわれてカウンターを食らい、失点。

見た目に似合わずオシャレなことするから、
こんなことになんねんって思ってたら、
結構すぐに自分でゴールを決めて帳消しにしてくれたね。

ただ、このシーンに関してはゴールを決めたパトリックよりも、
クロスを入れた宇佐美のプレーが圧巻。

浮き球のパスを胸で上手くコントロールして足下に収めると、
対峙した柴崎をドリブルでぶっち切り、
DFとGKが触れないコースにクロスを入れるという、
超絶テクニックのコンビネーション。

この試合では宇佐美のゴールが無かったので、
1試合置きにゴールを決める法則は途絶えてしまったけど、
その分、次節の川崎戦ではハットトリックぐらいやってもらいましょう。



2-2のスコアになってから、ガンバと鹿島両方に勝ち越しのチャンスが訪れるものの、
お互いに決め切れずに試合は終盤へ。

これは引き分けも止む無しかなと思ってたら、
ガンバサポーターに歓喜をもたらしたのは途中出場のリンス。

“仕上げのリンス”という言葉の聞こえは良いものの、
実際は、試合の大勢が決してから試合に出てきて、
勝敗の行方とは全然関係無いゴールを決めるだけの
所謂“死体蹴り要員”だったリンス。

でも、この試合に関しては、最高の仕上げを見せてくれた。

思えば、阿部に代わってピッチに入って、
ファーストタッチから何かやってくれそうな気はしたから、
もしやとは思ってたんやけどね。

こういう瞬間に立ち会えるからサポーターはやめられないんですよ。



あと、最後に触れておきたいのは、この試合を裁いた吉田主審。

まあ、どっちかというと鹿島のサポーターの方が、
この人に言いたい事はあると思うんやけど、
ガンバサポの目から見ても米倉のプレーは完全にハンドでPKやった。

でも、昌子がパトリックを後ろから倒したシーンもファウルでPKやった。

この2つのプレーは、前節の鳥栖戦で、
西村さんが取った2つのPKよりも明らかなものやった。

それに、試合全般を通して、ファウルを取る基準や、
止めるところ流すところの基準がブレブレで、
全然試合をコントロールできていなかったように思う。

もう50歳過ぎてるんやし、この程度の笛しか吹けないんだったら、
岡田ジャスティスみたく、そろそろ後進に道を譲った方がいいんじゃないだろうか。


ビッグスワンで川崎が敗れるという風物詩が見られたため、
ガンバはこれで2位まで浮上。

首位の浦和がなかなか勝ち点を取りこぼさないので、
思うように勝ち点差が詰まらないけど、
いよいよ、自分達がいるべきところに帰ってきたなって感じやわ。

次節のホーム川崎戦は、絶好調の今野を累積警告で欠くけど、
今野にはその分、ナビスコと天皇杯で頑張ってもらいましょう。



にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ











2014年9月27日

どこの誰が鳥栖を苦手にしてるって?



ガンバ大阪41サガン鳥栖


前節、藤春の累積警告やオ・ジェソクの負傷交代などで、
今節のDFラインはどうなることかと心配したものの、
蓋を開けてみれば、見慣れた顔が並んでて一安心。

ただ、先日のブログで「西野を使わなかったら返してくれ」と書いたら、
キズものにして返品されてくるという、手倉森の仕打ちには閉口してしまったけども。



この試合の主審はW杯の開幕戦で物議を醸すPKの判定を下した西村雄一。

タイムリーなことに、昨日、JSPORTSのFoot!に出演していたのを見たんやけど、
そこでも、「手を使って相手を抑えつけるプレーは厳しく笛を吹く」
という主旨の発言をしてたんで、その発言に沿えば、
あの米倉のPK献上のファウルは妥当なものだった。

米倉の予習不足を指摘したくもなるけど、
あの場面は、完全に豊田に前に入られてしまっていたから、
手で抑えにいかないと、フリーでヘディングされて、
どっちみち失点していた可能性は高かったと思うけどね。

ただ、番組内でひたすら西村さんのジャッジを称賛していた倉敷さんには悪いけど、
西村さんって、喧嘩両成敗的な笛を吹く傾向にある審判だという個人的な印象で、
鳥栖にPKが1本あったから、もしやガンバも貰えるんじゃないかと思ってたら、
本当に貰えてしまった。

米倉が豊田を倒した場面よりも微妙な判定だったように見えたけど、
パトリックの倒れ方がフレッジ並に上手かったんだろうね。



後半は、鳥栖が持ち前の球際の強さを発揮し、
シンプルなロングボールで押し込まれ、危ない場面を何度か作られてしまった。

ただ、清水戦もそうだったように、こういう場面を凌ぎ切って、
自分達の時間帯へ引き戻せるのが今のガンバ。

その自分達の時間帯へ引き戻すスイッチとなったのが、
宇佐美からパトリックへのロングレンジのピンポイントパスやったね。

岡本がピッチの上に倒れていたのに試合が止まらなかったことで、
若干、鳥栖の選手が集中を欠いていたのもあったやろうけど、
宇佐美がドリブルを仕掛けてくると思って、
抜かれまいと距離を置いてしまったのが運の尽き。

それにしても、パトリックはようやく足でゴールを決めたね。



ここからガンバが一気に畳み掛ける。

故障明けで2ヶ月ぶりの出場となった大森が、
ディフェンスに寄せられながらも宇佐美に繋ぐと、
宇佐美はこれをダイレクトで前線のパトリックへフィード。

このフィードをパトリックがループで林の頭上を射抜き、リードは2点に。

宇佐美はこの試合で得点は無かったものの、
ボランチやSBのあたりまでポジションを下げて、
ビルドアップでの貢献も高かったね。

プレーの引き出しがどんどん増えていることに、恐ろしさを感じるわ。

さらに、ここ数試合、長谷川監督が味をしめていると思われる、
仕上げのリンスがこの日も登場。

この試合をリンスが仕上げる事はなかったけど、
右サイドからのクロスで林のミスを誘発し、
パトリックのハットトリックをお膳立て。

先制されはしたものの、終わってみれば、3点差付けての圧勝やったね。



鳥栖に勝利した事で順位は4位に浮上。

次節は徳島に勝って2位に浮上した鹿島と直接対決やね。

川崎の次節が大の苦手としているビッグスワンでの新潟戦と言う事を考慮すると、
鹿島に勝てば、順位を2位までジャンプアップさせるチャンス。

さらに、ここ最近の傾向を踏まえると、
次節は宇佐美がゴールを決める試合やね。

そして、その宇佐美がゴールを決めた試合、今季のガンバの戦績は・・・

うん、あまり言い過ぎるとフラグが立ちそうなので、これ以上言うまい。



にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ










2014年9月24日

古巣を残留争いへ送り出した長谷川健太



日本平行ってきました。





ガンバ大阪30清水エスパルス


時折、涼しい風が吹き抜けるものの、
夏が戻ってきたような厳しい日差しが降り注ぐ日本平。

ピッチレベルでは相当過酷なコンディションだったはず。

加えて、大阪ダービーから中2日という過密日程も相まって、
ガンバの選手の動きに心なしかいつものキレが見られないのも致し方無いところやね。

まあ、それは清水の方も同じ条件なわけで、
両チームとも落ち着いた感じで試合に入っていった印象やったね。



試合を動かしたのは、ここ最近、1試合間隔でゴールを決めている宇佐美。

右サイドからカットインしてからの、左足シュートという、
宇佐美の得意パターンとは違う形やったのにも関わらず、
DFの股下を抜いてゴール右隅へグラウンダーで流し込むという、
抜群のシュートセンスを披露。

ただ、惜しむらくは、「中2日での試合は問題無い」とか言っておきながら、
このゴールの後、試合から消えてしまった事かな。

頭部を負傷しながらも、90分間、前線からの守備と、
ハイボールの競り合いを怠らなかった佐藤を見てると、
宇佐美にも、もうちょっとゴール以外での貢献があってもよかったんじゃないだろうか。

まあ、贅沢な注文である事は百も承知ですが。



敵地で幸先良く先制したガンバやったけど、
ここから清水に主導権を握られる時間が続いたね。

7月に万博で対戦した時は、「ちょっとこれ、大丈夫か?」って感じの清水やったけど、
この日は、ノヴァコヴィッチのポストプレーを起点にして、
ガンバゴールに迫るシーンが多くて、一時期の底は打ったのかなと思わせたね。

それでも、試合を振り返ってみて、危ないシーンっていうのは、
六平息子のシュートを東口がセーブした場面ぐらいで、
攻められていたわりにはピンチは少なかったという印象。

しかも、オ・ジェソクが負傷したことを受け、丹羽を右SBへ回して、
金正也をCBに入れるという、スクランブル態勢を敷きながらの、
このディフェンスの堅牢ぶり。

かつては、山口や明神、加地など、守備のキーマンを1人欠くだけで、
守備の統率を乱していた時代もあったのにね。



後半の時計が進むにつれて、
主審の佐藤が試合をコントロールできなくなり徐々に荒れた展開に。

そんな試合に決着をつけたのは、セットプレーからの丹羽のゴール。

遠藤がFKを蹴る前から丹羽がフリーになっていたのに、
清水の選手は誰も丹羽をマークしないまま、
丹羽にゴールを決められるというお粗末すぎる守備。

その上、どこからどう見ても丹羽がゴールを決めているのに、
得点者を岩下と発表する日本平のスタッフもどっこいどっこいである。

このゴールで完全に戦意喪失した清水の選手達。

棒立ちになって、誰もガンバの選手を止めようとしない清水のDF陣を
リンスが手玉にとって、お約束の仕上げのゴールを決めたところで試合終了。

4試合連続の完封勝利を飾りました。



次節は万博で4位の鳥栖との6ポインターズ。

これからガンバがACL出場権内に食い込んでいくにあたって、
重要な試合であることに間違いは無いけれど、
藤春が累積警告で出場停止、オ・ジェソクはケガの程度により出場が不透明、
この試合でなぜかベンチ外の米倉がどういう状況なのかもわからんとくれば、
内田裕斗の先発抜擢も十分に考えられるほど、SBの頭数が足りてない。

早急にディフェンスの頭数を揃える必要があるんで、ポジションは若干違うけど、
西野を使わないんだったら返してくださいよ、手倉森さん?




にほんブログ村 サッカーブログ ガンバ大阪へ