稲本…、川崎に行くんかぁ…
今オフは、ガンバにとって、
“よりによって”って思うような移籍が多いよね。
播戸、家長のセレッソと来て、今回の稲本…
できれば、稲本には、ガンバに戻って来てほしいと思ってたから、
もちろん、寂しいっていう気持ちはあるけど、
稲本がそういう風に決断したんなら、その気持ちを尊重したいと思うわ。
あの、日韓W杯の活躍以来、稲本はガンバサポだけのものじゃなくて、
日本のサッカーファン、皆のものになった感があったから、
稲本が海外で得た、経験を日本のサッカーに還元してほしいね。
ただ、川崎やと、ガンバがタイトル争いをするにあたって、
高確率で絡んでくるであろう相手やから、ガンバの前に、
稲本が立ちふさがるっていう、場面も見られるやろうね。
でも、稲本がガンバにいた頃と比べると、
ガンバはとても強いチームになった。
今季、ガンバvs川崎戦で稲本が敵としてピッチに立つことがあったら、
その、昔のガンバとのギャップを肌で感じてもらいたいね。
大黒、宮本、稲本といい、ガンバから海外に旅立っていった選手は、
これで誰もガンバに戻って来なかったっていうことになるね。
鹿島は、柳沢、小笠原、中田といい、海外に行ってた選手が戻ってきて、
海外で得た経験をチームに還元したけど、
出戻りって、いつでも帰れる場所があるみたいな感じで、
自分に保険をかけて海外挑戦をするやり方のように思えるから、
個人的にはあんまり好きじゃない。
できれば、海外に移籍する時は、退路を断って、
失うものは何もないっていう気持ちで、挑戦をしてほしいなと思う。
ロシアに移籍した本田みたいに、そういうスタンスの方が、
海外で成功しやすいんじゃないかとも思うしね。
まあ、でも、鹿島は、出戻り組の小笠原や中田がチームを牽引して、
リーグ3連覇を達成してるわけやし、出戻り自体を否定するわけじゃない。
戻ってくる選手が、今のチームに何をもたらしてくれるのかを考えたうえで、
チームに戻すことが重要なんかな、と思う。
仮に、稲本がガンバに戻って来たとしても、
どこで使うの?って話になってくるやろうしね。
そこらへんは、柔軟に考えるのが重要なんかな、と思うね。
まあ、稲本が海外で成功したかどうかは、見る人にもよると思うけど、
海外に挑戦した日本人として、その8年半の足跡は、
今後、海外に挑戦する日本人にとって大きなものになると思う。
稲本には、日本で、その海外で磨き上げたプレーを思う存分、
見せつけてほしいなと思います。
あ、でも、ガンバ戦以外でね♪
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