2009年1月31日

遠藤保仁の眼

 
見ました、ABCの『一流の眼』
 
 
番組の名前は忘れたけど、
去年、MBSで似たような番組があって、
それに遠藤が出演した時、
 
「2008年の意気込みを漢字一文字で表してください」っていうお題が出て、
遠藤は「休」って書いたんよね。
 
その意図は、「今年は過密日程だから、全部の試合を全力でプレーしたら、
体がもたない、だから上手に休んでプレーしたい」
っていう事やってんけど、
 
実際に、去年は夏場にウイルス感染症で離脱して、
強制的に休まざるをえない状況になったもんやから、
年頭に言ってた事を思い出すと、笑うに笑えなくなったわけです。
 
 
だから、今年はどんな事を言うのかな~って、
不安もありつつも、楽しみにしてました。
 
 
まあ、この番組内で、遠藤が語っていたことを大きく二つに分けると、
「コロコロPK」と、「桜島で育った少年時代」って感じでした。
 

正直、コロコロPKに関する話は、
今まで他の番組とかでも、何回も聞いてるから、
若干、食傷気味なところがあるね(-_-)
 
蹴る時は、キーパーの足を見るとか、
このPKは止められた時はすごく恥ずかしいとか…
 
 
CWCの時の日テレにも思ったことやねんけど、
遠藤のPKはもちろん凄いねんけど、
こんなにメディアが、『遠藤=PK』みたいな感じになるのは、
個人的にはとても不満です。
 
遠藤の良さって、PK以外にも、
戦術眼だとか、ポジショニングだとか、他にも色々あるのに、
なんでもうちょっとそのへんがクローズアップされへんかな~って思うんよね。
 
まあ、でもそういう部分って、玄人好みな要素でもあるから、
やっぱり、「コロコロPK」みたいな、
誰にでもわかりやすい必殺技とかを取り上げたくなるんかな…
う~ん… (-_-;)
 
 
でも、2つめの「桜島で育った少年時代」の話は実に興味深かったね。
 
実際に遠藤が子供の頃、ボールを蹴って遊んでた広場とかが映ったり、
少年時代のマルコメ頭の遠藤の写真がいっぱい出てきたりして、
おもしろかったわ。
 
この番組内では、遠藤が少年時代の話をするにあたって、
お兄さん達の存在の大きさを、何度も口にしてたのが印象的やった。
 
 
1番上のお兄さんに関しては、あんまり良く知らんねんけど、
2番目の彰弘に関しては、マリノスでプレーしてたし、
俺も小学生の頃、好きな選手やったわ。
 
確か、アキラが日本代表を指揮したアトランタ五輪の時、
遠藤彰弘は、日本の10番つけてたなぁ、懐かしい(-.-)
 
まあ、そんなお兄さん達を見て育ったから、
やっぱりお兄さんに対する憧れの気持ちは今でも強いみたいやね。
 
 
 
あと、この番組には、他にも阪神の金本と、
ジョッキーの武豊が出てたけど、
正直、この2人の話はあんまり聞いてなかったです(^_^;)
 
でも、武豊が、「遠藤選手の印象はどうですか」みたいなことを
インタビュアーに尋ねられたらしいシーンがあったんやけど、
武豊は、あんまり遠藤の事を知らないらしく、
無難な言葉を選ぼうとして、しどろもどろになりかけてたのが印象的やったね。
 
 
 
まあ、ガンバの選手が、こんな風にTVに出るのは面白いんですが、
出来れば、遠藤以外の選手にも出てほしいところやね。
 
播戸は結構出てるけど、
安田や橋本は一応代表選手やねんし、しゃべりも上手いんやから、
こういう所に呼んでもらえるように、もうちょっと頑張って欲しいわ。
 
 
でも、俺は二川の話が聞いてみたいな…
無理やな…
 
 
 
 
 
 
  
 
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