2008年8月10日

谷底の世代

 
日本1-2ナイジェリア
 
 
なんか、最近負け試合についての感想ばっかり書いてるような気がする。
しょうがないっちゃしょうがないんやけども、やっぱり勝った試合のことについて書いた方が、
気分的にも晴れやかやしね。
 
まあ、今日は日本とナイジェリアの試合について書きたいと思います。
 
 
今日は、前回のアメリカ戦の布陣から、左サイドバックの長友を、
我らがDJミッチェルこと安田理大に、FWの森本を李に代えた形でキックオフ。
 
前半は、ナイジェリアに攻め込まれながらも、攻撃に入った時にはいい形で攻め込む日本。
特に、前半30分の安田→谷口の形はよかったね。 決めてほしかったけど…(+_+)
ちょっと繋ぎすぎかなっていう部分はあったけど、アメリカ戦の時と比べて
全体的にシンプルにプレーしてたかなと思う。
俺が前回のアメリカ戦の後に書いたことができてたんとちゃうかな。
でも、ナイジェリアは自力に勝るだけあって、日本は守備に回る時間が多かったけど、
前半はよく粘ってたと思うわ。
 
でも、ゴール前まではいい形でいけるんやけど、そこからがやっぱりアカンね。
これは日本の永遠の課題なんかもしれんけど、もっと強引にシュートまで持っていってほしいわ。
 
そして後半、オリンピックに入ってから、精彩を欠いているマキバオーが、
左サイドからドリブル突破で惜しいシーンを作るも、得点ならず。
っていうか、香川は、大会を通して、この天津の粘土質のピッチに一番苦しんでるように見えたわ。
 
その直後の後半13分、PA中央での細かいパスワークから、オビンナに決められ、
均衡が破れる! ナイジェリアが先制!
このシーンは、相手ももちろん上手かったけど、DFラインがズルズル下がりすぎたような気がする。
人数も揃ってたんやし、安田は当たりにいってもよかったんちゃうかなと思う。
 
そして、この後、後半29分にもカウンターから、ナイジェリアのアニケベに決められ、2-0!!
う~ん、豊田と岡崎を同時投入した直後で、「行くぞ!」っていう感じになってたところを、
挫かれたっていう形になってもうたね。
 
日本は、後半34分に谷口からのパスを受けた豊田が冷静に決めて、日本が1点を返す。
…まあ、このゴールは、相手キーパーのキックミスからやってんけども、
豊田も巧かったと思うわ。 ナイスゴールやったね♪
 
 
 
試合は、このまま2-1で終了。 日本は2大会連続のグループリーグ敗退となりました。
正直、今日のサッカーをアメリカ戦で出来てたら、結果は違ったんじゃないかと思うけど、
タラレバ言うても、済んだことやしどうにもならんけどね。
日本は、最終戦のオランダ戦を残しているけど、オランダも今グループステージ3位で、
崖っぷちの状態やから、全力で試合に臨んでくると思う。
全力のオランダと試合できる機会なんて滅多に無いから、日本にとっては消化試合やけど、
悔いのないように、全力でぶつかってほしいなと思います。
 
 
 
あと、なんか今日の敗戦を受けて、
この北京世代の代表は『谷底の世代』と呼ばれているそうで……((+_+))
実は、俺の年齢もこの北京世代にあたるわけで、
この世代がこんな風に言われていると、俺まで気分が暗くなります。
 
でも、この敗戦をこの後のサッカー人生にどう生かすかは、彼ら次第!!
日本のサッカーも、いつまでも99年のワールドユース準優勝組である、黄金世代に
頼り切ってるわけにもいかんので、絶対にこの北京世代の力が必要になると思う。
だから、今回の北京五輪の結果に対して、本気で悔しいと思っているんだったら、
本気で努力して、世の人たちを見返せるように頑張ってくれ!!
とにかく、向上心をもって日々サッカーに取り組んでくれ!!
 
まあ、色々言いたいことはあるけど、とにかく13日のオランダ戦はベストを尽くしてほしいです。
まずはそこからです。
 
 
 
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