2008年10月12日

元王者の復活

 
このブログでは、サッカーの事ばかり書いてますが、
実はF1も大好きな俺。
 
もちろん、今日、富士スピードウェイで開催された日本GPもTVで観ておりました。
  
で、結果はどうなったかというと…
 
 
1位 フェルナンド・アロンソ (ルノー)
 
2位 ロバート・クビサ (BMWザウバー)
 
3位 キミ・ライコネン (フェラーリ)
 
 
2005、2006年の年間王者であるアロンソが、
先週のシンガポールGPに続き2連勝!! F1通算21勝目を挙げました(*^^)v
 
 
ルノーのドライバーとしてF1で連覇を果たし、昨年満を持してマクラーレンに移籍するも、
チームメイトのハミルトンとの確執により、1年でルノーに復帰したアロンソ。
 
しかし、彼がチームを離れてる間にルノーのマシンは戦闘力を落としていたので、
シーズン序盤からなかなか思うような走りができなかったけど、
ここに来てようやく、チームもドライバーも波に乗ってきた感じやね。
 
まあ、調子が悪いときでも、タイヤに負担をかけない走り方であったり、
後ろから追い越そうとするマシンを、絶妙なコース取りでブロックするあたりは、
さすがのドライビングテクニックを披露してたけどね。
 
アロンソの調子が上がってきただけに、現在ドライバーランキングの1位と2位の
ハミルトンとマッサは思うようにポイントが稼げなくなるかもね。
 
 
個人的に、アロンソのレースで一番覚えてるのが、
2005年のサンマリノGP。
 
当時、絶対的な王者だったミハエル・シューマッハの猛追を抑えて、
優勝したあのレース。 沿道に木々が生い茂る高速コーナーで、
シューマッハをオーバーテイクした瞬間は、ひとつの時代の終焉を感じさせたね。
 
とにかく、個人的にも好きなドライバーなんで、
最後まで今年のF1レースを盛り上げてほしいね。
 
 
 
そして、2位に入った、ポーランド人ドライバーのロバート・クビサ
 
 
顔が橋本英郎にちょっと似てる気がするのは俺だけだろうか…(-_-)
 
クビサと言えば、去年のカナダGPでの大クラッシュが記憶に新しいところやけど、
1年後に、そのクラッシュした因縁のカナダGPでF1初優勝を飾るなど、
不屈の精神力をもつドライバーです。
 
お茶目な性格で、レース後のインタビューでも結構おもしろい事を言ってくれるんで、
俺は結構好きですね。
 
今年、ドライバーランキング3位と大躍進を遂げている彼ですが、
来シーズンのさらなる飛躍にも期待したいところやね。
 
 
 
そして、3位に入った、昨年の王者キミ・ライコネン。

 
去年は、優勝絶望と言われたところから、今年の巨人や、去年の鹿島ばりの
猛チャージで年間王者をかっさらっていったライコネンですが、
今年は、マシントラブルや、ピット作業のミスなどにより、優勝戦線から脱落。
 
でも、単純にいいマシーンを提供してあげさえすれば、
現役のドライバーでは最速の男だと思います。
 
 
個人的に、ライコネンと言えば、マクラーレン時代の2005年の鈴鹿。
 
17番手スタートから、16台のマシンをごぼう抜きして、
優勝を飾ったあのレースやね!
 
でも、あのシーズンのライコネンはめちゃくちゃ速かったけど、
マシントラブルに泣かされてたね。
「ガラスのシルバーアロー」なんて言い方されてたし。
 
まあ、ライコネンの魅力はハマった時の圧倒的な強さと、
その中にある脆さじゃないかなと思います。
冷酷なまでに強かったシューマッハと比べると、
結構人間臭い走りをするドライバーやね。
 
来シーズンは、また年間王者を奪還してほしいね。
 
 
 
サッカーもおもしろいけど、F1もおもしろいです。
 
特にシューマッハ引退以降は、いろんなドライバーが台頭してきて
群雄割拠みたいになってるし、それぞれのドライバーの性格や、
ドライビングなどを考慮しながら観ると、より楽しんで観れるね。
 
ここ2年は富士スピードウェイでの開催やったけど、
来年はまた鈴鹿での開催になるので、都合があえば
来年鈴鹿に行きたいなと思っています。
 
 
 
 
 
 
 
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